西春カルチャーセンターで「和の色彩心理」講座を開催しました
【日本人は色彩心理の達人⁈】
先日の名鉄コミュニティサロン西春カルチャーで、いつもとちょっと違う切り口で講座を行いました。
タイトルは~紫・緑 ゆらぎ、重なる…内なるバランス~。
日本人の繊細かつ大胆な色との付き合い方を切り口に、伝統色を心理的にひも解くというもの。
今回は特に、平安時代の「かさねの色目」に注目。
当時の貴族社会、人間関係も複雑で女性が自分で人生を切り開くのが難しかった時代、
身にまとう衣や色紙に心情を込めて生き抜いていたのを感じます。
時には、自分を色で癒しながら…。
講座は、表現する時間も楽しみながら。皆さん、思い思いの自分ならではの十二単を塗って頂きました!
毎回テーマを変えながら行う月一回のこの講座、テーマを考えるのは試練でもあり楽しくもあり。
次回は「色で心の大掃除!」の予定です☆